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ー気休めの効能ー

志村けんさんの訃報に日本中が大きく落ち込む中、次々とコロナウィルスの感染が拡がって行くのを、とても歯痒い思いで見ています。

昨日より「プラス1」増えた感染者は、数字で書いたらただの1なのですが、その「プラス1」の人々それぞれに、暮らしがあって、家族がある。きっと、感染者となってしまった方も不安と闘っていらっしゃるのだろうなぁ……と思うと、心にきゅうぅっとつねられるような痛みが拡がります。

特効薬がまだないだけに、不安に襲われる。
きっと、色々な病気や感染症が、昔々から流行ったり廃ったりしてきたのでしょうね。

それらの想いが、形になって現れた姿が魔女だったのだろうなぁと思わずにはいられません。

さて、我が家では冬になると、欠かせない精油があります。

日々、味噌汁、納豆、ぬか漬けの発酵食品は、我が家の食卓に毎食のようにのぼるのですが、冬はインフルエンザ対策として、ユーカリラディアータとティートゥリーを、玄関、リビング、寝室に常備。

実はこのふたつの精油は、あらゆる感染症予防に効能があるとされている精油です。

もちろん、コロナウィルスに効くなんて言う話ではなく、ほんの少しでも気が楽になれたら、肩の荷物を少しだけ下ろせる気がするのです。

スーッとした香りは、爽やかな気持ちにもさせてくれます。

情報から離れ、日常の暮らしを淡々と。
そして、気休めかも知れないけれど、アロマを焚いて深呼吸。

穏やかに一日を過ごせたら、それが気休めと言う名の効能かもしれませんね。