本と、人との、あいだに。
一体何があるのだろう?
今日は初めての読書人のご紹介です。
本日ご紹介するのは、
【本と人を繋げたい関西弁ナースreiko(レイチェル)さん】
ずっと、フォローさせていただいていたのですが2021年が明けてすぐの頃、reikoさんがインスタをアップされました。こんなふうに。
この世界には、
こんなにも素敵な言葉を紡ぐ人がいる。
こんなにも本を読みたいって思わせてくれるひとがいる。
私は、この投稿を見たとき、思わず布団の中で拍手を送った。いいぞ!いいぞ!と。
あれから約5か月。reikoさんの投稿が楽しみで仕方なく、「おー、この本いいねぇ」「あー、同じこと感じてたわぁ」「うんうん。その感じわかるわかる」と、XJAPANも顔負けの、首の縦振り現象が私を襲っていました。
挙句の果てに「reikoさん、あなた本が好っきなんやねぇ。でも、もっと好きなんは本を読んでいる人なんやねぇ」と、一人インスタに向かって語り掛ける始末。
更にはreikoさんの企画が面白く、毎回ものすごい引力で引き寄せられます。
そんな中一番唸った企画は【挫折本】。
あるんですよねぇ、reikoさん。読書好きでも、挫折してしまった本が・・・・・・。
私にもあります。だーれにも言った事のない挫折本が。
いや、絶対に「読んでるはずでしょ?」と思われていると思う。
いや、そもそも、「この本読んでないの?」とモグリだと思われる可能性大のあの本ね、読んでないのよ・・・・・・。
でもreikoさん、私にも言わせて!
「いつか、読み切ってやる」って。
「新型コロナウィルス」が世界を席巻しはじめて、一年以上が経ちました。
どこに行くにもマスクが欠かせなくなって、どこに行っても消毒液がある毎日。大好きな本屋さんへも足が遠のき、本と出会う機会が少なくなってしまった。
こんな時、インターネットがあって本当によかったって思います。
欲しい本は注文ができるし、Amazonならすぐに届くしね。
でもね、本屋さんって、本好きには楽園でしょう?
いや、聖地かな?
自分が普段読まないジャンルの本がパっと視界に入ってきて、思わず手にしてしまう。新しい生活様式はそんな一目惚れの機会を奪ってしまったと、私はひっそりと悲しんでいました。
だから今は、reikoさんの投稿が私のバーチャル本屋さん。
普段、手にしないジャンルの本を、色んな人の手(インスタ)を使ってそっと差し出してくれるのです。いわば、新しい本のセレクトショップなのですよ。
大好きな本が同じって嬉しい。本当に。
フォロワーさんが、自分の好きな本を紹介してくれていたら、おもわず「いいね!」を連打しそうになる。
でも「違う」本を教えてくれる人も、本当に嬉しい。
その扉の向こうには、真新しい世界と見たこともない冒険が待っているのだもの。
そっか。本が好きな人と、本が好きな人を繋げてくれるreikoさんは、きっと魔法使いだ。
本と、人との、あいだに。は、その世界を訪れたものにしかかからない魔法があるのかもしれない。
reikoさん。いつもありがとう。
reikoさんの本業は看護師さん。本当に大変な中、いつも私たちのために、ありがとうございます。
今、最前線で戦ってくれている全ての医療従事者の方たちにも、心からのありがとうを。