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おうちを森にしたい①〜バンキング苔玉〜

こんにちは。

 

本と暮らしの研究所を運営する梨田莉利子です。

 

梅雨入りした関西地方。

朝からじめっとしています。

 

昨年から、おうち時間が増え、コロナ禍の中で断捨離をしたり、おうちを整えたり、おうちの中の居心地の良さの重要性に気づかれた方も多いのではないでしょうか?

 

私も、ずっと暮らし回りの事が好きなのですが、改めて考えさせられたひとりだったりします。

 

自然の中で暮らしたい。

森の中に住む魔女のように暮らしたい。

 

そんな風に理想の暮らしを描いていましたが、住む環境を変えるって実はとっても難しいものです。でも、出来る範囲で自分の暮らしを良いものにしたいなぁと考えていたとき、とある映画を観ました。

 

それは大好きな児童文学、オトフリート・プロイスラーの「小さい魔女」を原作にした映画【小さい魔女とワルプルギスの夜】。

 

映画に出てくる魔女の家が、それはもう何とも理想で、魔女の中の魔女!というおうちだったんです。

 

その映画を観た瞬間「あ、そっか!森に引っ越せないなら、おうちを森みたいにすればいいんだ!」と、ひらめいてしまったんです。

 

家族はたぶん「また、はじまったな・・・・・・」という感じ(笑)。でも、家族にとってもマイナスにはならないから大丈夫(笑)。と自分で自分を納得させて、おうちを森にするプロジェクトがはじまりました。

 

「ママ、最近植物集めてるんやろ?」と、行動でばれる母なのです。娘などは、わたしの誕生日に何か植物を買ってくれるらしい(笑)。

 

でも、予算の問題もあるので、小さな自分との約束を決めました。それは、一週間で決めた生活費を節約し、余った分を植物に回す。というもの。

 

植物を買うと、それに伴い土や鉢もそろえなければいけません。

意外に値段が張るものなのです。

 

でも、ひとつひとつ揃えた行った植物たちは本当にかわいくて「この子たち」と呼んでしまうほど。

 

お花は一週間に500円までと決めているのですが、その500円で購入するお花も、「ドライフラワーにできそうだな」というものを選んだり、結構楽しいのです。

 

写真は先週お迎えした苔玉なのですが、実はホームセンターでからっからに乾いて瀕死の状態を救助したもの(おおげさ笑)。そこに自分流でアレンジし、バンキングできるようにしました。

 

次回、そのバンキングの苔玉の作り方を記事にしたいと思います。

 

おうちを森にしたい!

は、まだまだ続きます(笑)。

 

皆さま素敵な一日をお過ごしくださいね!