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読書ノートとしてのノート活用術①

みなさんこんにちは。

 

少し前から、ノート術の事をご質問下さる方が多くて、とっても嬉しい梨田です。

 

さて、インスタグラムでは私自身が毎日書いているモーニングノートの事をお話ししたのですが、こちらでは読書ノートの事を書きますね。

 

まず、基本的にノートは一冊です。

 

以前にノートの裏表紙の活用法のお話をしたのですが、今回はその反対側の裏表紙の事をお話しします。

 

ふせんで暮らしを整える ←前回の記事

 

読書ノートとしての活用法その①。

読む予定の本の管理ツールとして、終わりの表紙の裏を使っています。つまり、ノートのおしまいの方の裏表紙の事ですね!

 

写真をご覧ください。こちらでもふせんが大活躍です。

 

書いていることは、次の通り。

大きなふせん➡その月に買った本と謎の日付【6/20】

ピンクのふせん➡児童文学

黄緑のふせん➡ビジネス書

黄色のふせん➡趣味の本

※読み終わった日付を各カテゴリ別に色分けしたふせんの後ろに書いています。

 

大きなふせんに書かれた日付。実はこれが大きなポイントでして、できるだけ積読を消化する秘策なんです。

 

というのも、なぜ積読が増えるかというと、期限を決めないからなんです。人って、期限があるから動けるってことありませんか?

それに、読まれない本ほど悲しいものはないですよね?

 

本だって、「読んでよー!」って思ってるはず。

本屋さんへ行くのは、私の娯楽の一つなので、心から楽しみたい。

 

そのために心残りのないよう(本に関していつも大げさですみません)、こんな風にして積読を回避しています。

 

ここに貼ったふせんの本は、基本的に次に本屋さんに行くまでに読み切るという期限を設けているんです。

 

ノートの裏表紙は、すぐにぱっと開くことが出来て、しかもカスタマイズしやすい場所。流動性が低いので、自分のルーティンにしたいことを中心にしています。

 

じつは、ルーティンって人生の根幹なんです。

人はルーティン(習慣)でできているんです。

 

これは、心理カウンセラーとしても皆さんに大きくお伝えしたい事の一つ。

 

スポーツ選手が日々行うルーティンは、そのスポーツ選手を高みに連れて行ってくれているでしょう?

 

野球に詳しくない人でも、イチローさんのルーティンは知っているはず。

 

でも、私はイチローさんみたいに意志が強くなので、こんな風に常に目に入る場所に、それを書いておくことで日常に組み込むことができます。

 

結果、たくさんの本を読むことができ、人生が楽しくなるというおまけがついてくるんです。

 

ノートって中身だけじゃないんです。

中身は常に更新し、上書きされるもの。

 

裏表紙を有効的に使うことで、流れて行く情報(フロー情報)と蓄積する情報(ストック情報)の管理ができ、その結果ノートはただのノートではなく、何十倍もの結果をもたらすツールになってくれる。

 

もちろん、結果を追い求めるツールとして使い始めたのではなく、人生をよりよく生きたくて使い始めたものです。

 

実は、「文章を書く人になりたい!」とずっと思っていたのに、前職は企業のインストラクターという「しゃべる仕事」についていました。

 

今、好きな文章を書いて生きていけているのは、絶対ノートのおかげです。

 

皆さんも、チャレンジしてみたい事。

なりたい自分。

 

もし、夢があるなら、是非、こんな使い方にチャレンジしてみてくださいね!

 

次回は、本の名言や感想などのノートの書き方をアップしますね!

 

素敵な一日をお過ごしください。