6月の楽しみはたくさんあります。
梅やらっきょう。山椒が出回り、保存食づくりに忙しいのも嬉しいのですが、この時期はお散歩も愉しいですよね。
その理由は散歩道を彩る紫陽花。
紫陽花は、私の中でも⒈2を争う大好きなお花。
今の時期にしか会えない大きな紫陽花は、とにかく私たちを愉しませてくれますよね。
庭先に咲く紫陽花も大好きなのですが、この時期毎年のルーティンになっているのが、
紫陽花のドライフラワーづくりです。
まず、選ぶ紫陽花は秋色紫陽花などの、絶妙な色の紫陽花がドライフラワーには向いています。
綺麗なピンクや鮮やかな紫もいいのですが、絶妙な色合いの紫陽花のほうが「そのままドライフフラワーになりました」という感じが出てより素敵なんです。
美しいままドライフラワーにするコツは、摘んだら即吊るすこと。
あまりの美しさに「少し飾って楽しんでから」と思う気持ちもわかるのですが、飾っているうちにどうしても色が抜けてしまうんですよね・・・・・・。
なので、即!吊るす!とそのままの姿でドライになってくれます。
私は麻紐でキュッと結ぶのですが、このとき、できるだけきつく結びつけるようにしてくださいね!
ドライになると、茎の部分も水分が抜けて細くなるので、きつく結ばないとするりと抜けちゃうんです。
我が家は、拾って来た枝(笑)がドライフラワーたちの定位置で、ぶら下がる姿を楽しんでいます。
虫ピンで壁にさしたりも、おすすめの飾り方ですよね。
お庭に紫陽花がある方、もしくは買ったり貰ったりで紫陽花が手に入る方は、是非2021年の6月を、ぎゅっと紫陽花にとじこめてくださいね。
素敵な一日を。